2008年10月9日木曜日

目をひく。

デジカメが当たり前になってから撮ったらすぐ見られるのが当たり前になってる。
デジイチにしても、コンパクトカメラにしてもケータイにしても最近のカメラは押せば誰でもそれなりの絵になって画面に出てくる。

ダメならもう一回シャッターきればいい。
フィルム代はかからないし現像を待たなくていい。
どんな感じに仕上がってるかをハラハラしなくてもいい。

少々露出が迷っても色温度の設定を間違ってもRAW現像の時にどーとでもなる。
コントラストや彩度、覆い焼き、焼き込みも簡単に出来る。


写真に対してすごく自由度が広がったと思う。

個人的にはフィルム代を気にせずにいっぱい撮影できるのが嬉しい。
セレクトはすごく大変だけど。。


まぁ、かといって写真上手くなってかと言えばそんな事はないですね。。。



さて、
ストックフォトにアップするって決めて撮るとき、結構枚数を切ります。
少しずつアングルを変えたり、縦横撮れるカットは両方撮る。
向きも左右いければ両方撮る。

色んなカットをアップしておけばそれだけ買われる可能性が高くなる。
横位置の写真を探してる人には縦位置は絶対売れない。
と思う。


かといって沢山あればいいってもんでもないみたい。
連写した写真をそのままアップして全部同じタグを付けてる人がたまにいるけど、
検索で引っかかった時に全部並んで表示される。
これすごく個人的に見苦しいと思う。

買う方も見るのしんどいでしょう。
と思う。

そんで同じ印象の写真を何枚もレタッチするのはこれまたしんどいでしょう。
してないのかな?
僕はしんどい。
し、メンドクサイ。

買いに来た人たちは基本的にサムネイルで見てると思うので少々印象が違っても同じに見える。

ざーと見て次、ざーと見て次。
そんな感じだと思う。


桜とか紫陽花とか今だったらコスモスとか。
2,000件以上ある検索結果からベストな1枚が買われてるとは思えない。
デザイナーも3ページくらい見たら『これでいいか』って気になるんじゃないかな。
写真の上手い下手とかあると思うけど、
細かいディティールまでWEBで使う場合は気にしないでしょう。

PIXTAの検索方法が売れた写真が上位に表示されてるっぽいから、
今から写真突っ込んでも無理だと思う。(違ったらごめんなさい)

『 ただ自分の写真を見てもらいたい 』って人も沢山いるだろうけど、
僕はPIXTAというかストックフォトやっぱり『 売ってなんぼ 』だと思う。


写真やレタッチの技術をどーのこーのいうつもりはないし、言えない。
だけどストックフォトに関して僕が思うのは、
『 同じ被写体で違う印象の写真を撮れるか 』
って事が大事になってると思う。
これは内向きにも外向きにも。

みんなが撮ってる被写体を
みんなが撮ってるアングルで撮ってもすとっくでは意味が無いと思う。

かといってキワをせめて撮っても売れない。。。
ストックは難しい。。
偉そうにどーのこーの書いてごめんなさい。
今日はどーやら風邪をひいたみたい。


ひとこと:被写体に四十八手をつくしてみませう。



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