2008年9月30日火曜日

『写真を買う』

横木安良夫さんのブログを読んでたらすごいことを書いてあった。

以下ちょこと抜粋。
10月21日(火)~11月3日(日)
●ShINCプロジェクトの第一弾として、「¥3,000で、写真売りましょ!買いましょ!展」を開催します。

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中略

オリジナルプリントのよさとは、
撮ったのは作家でも、現実世界を撮り、異化したものは、
無限の世界から写真家が選びだした一枚なのです。
それと同じように、写真家によって無限に写された世界のなかから、
所有する人は、まるでその写真家と同じように、
現実世界から、「写真世界」を、選び出しているのです。
そういう意味で、所有した写真は、所有したあなたの「世界観」でもあるのです。
世界x写真家x所有者 との交感であります。

さて、そんな貴重な写真を、CDや本と同じような価格で売ることは、
価格破壊のようで許せないと思う人もいるでしょう。
でも、このイベントは、まず写真を買ってみることが、
大切だと知ってもらうためのイベントです。


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確かにファインアートとか作家さんのオリジナルプリントって『買う』ってイメージがない。
雑誌で見かけたり、美術館にみに行ったり。

海外みたいにアートを買うとか、投資的な意味で買ったりという土壌が日本にはまだないし。(ないと思う)
かと言って、素敵な写真だからってみんながみんな5万、10万、100万のお金を出せる訳じゃないし。

しかし3,000円なら!
CDを買ったり本を読んだり、映画を見たりするのと同じ様に写真を買って家に写真を飾ったりするようになる。。。のか。どうなのか。

ただ、こういった試みは『写真を買う』って行為が日常化いくには必要な事だと思うし、誰にでも出来る事ではないと思う。


ひとこと:ちょこっとジョン・レノンを思い出しました。

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